SiM(シム)は、2005年に結成された神奈川県の湘南出身のロックバンド。メタル、パンクなどにレゲエを取り入れた疾走感のあるサウンドが特徴です。
メタリックなリフやシャウトを効果的に使い独特な雰囲気を醸しています。大半の楽曲は一音下げドロップCチューニングを基調としているロックバンドです。
では、現在人気爆発中の彼らのおすすめライブ映像作品を3作品紹介します。
10 YEARS
まず1枚目は「10 YEARS」です。
3枚組みになっており、Disc1は"PANDORA TOUR 2013-2014" のツアーファイナルとなった”新木場STUDIO COAST”での公演の模様が収録されています。
Disc2ではSiMの結成から10年間の歴史がわかるヒストリー映像が、Disc3ではツアーのオフショットや、5曲のMusic Videoが収録されています。
おすすめ点とマイナス点についてはこのような感じです。
おすすめ点
・何といっても3枚組みのビッグボリューム
・これ以降にリリースされた作品は大規模会場のライブの模様なので、ライブハウスでのライブ雰囲気を楽しめるのはこの作品
・初回限定盤に収録されている「SiMのライブを100倍楽しむ方法」という企画が面白い!
マイナス点
・DVD盤しかリリースされていないので若干画質が荒い
・ライブの収録曲が少し古い
10周年という節目にリリースされたということもあり、ライブ映像もミュージックビデオも、それから他にも!と色々楽しみたいという人にお勧めできる1枚です。
DEAD MAN WALKiNG -LiVE at YOKOHAMA ARENA-
2枚目は「DEAD MAN WALKiNG -LiVE at YOKOHAMA ARENA-」です。
2016年10月に開催されたSiM初となる地元横浜のアリーナ規模のライブである横浜アリーナ公演の模様が納められています。
おすすめ点とマイナス点についてはこのような感じです。
おすすめ点
・最新のライブDVD/Blu-ray の為、新しい曲まで網羅している
・これまでのライブの中でも一番といっていいド派手なライブ演出が楽しめる
・地元での凱旋ライブである!
・初回盤にはライブCDもセットでついてくる
マイナス点
・特になし
何といってもビッグバンドに成長したSiMの最新曲を楽しみたい方にオススメしたいです。これまでで一番大きな会場のライブでもあるので、演出も派手で見ごたえがある作品になっています。
WHO SAYS WE CAN'T
最後におすすめしたいのが「WHO SAYS WE CAN'T」です。
2015年11月4日に”最初で最後の武道館”と銘打って行った日本武道館公演の模様が収録されています。
おすすめ点とマイナス点についてはこのような感じです。
おすすめ点
・最初で最後だと公言している日本武道館公演のライブ映像であること
・武道館では珍しいアリーナがスタンディングとなっているライブで一味違った映像となっている
・ノーカットで全18曲ということで、コンパクトにSiMの人気曲が楽しめる
・初回盤のおまけも豪華
・何よりボーカルMAHさんの声の調子がすこぶるいいライブであった
マイナス点
・最新曲が収録されていない
武道館公演はセットリスト的にもいいセットリストなので、聞きたい曲もおそらくほぼ収録されており、最新曲が収録されていないということを除けばほぼ欠点らしい欠点がない作品となっています。
SiMのおすすめライブDVDをもし1作品選ぶとしたらこの1枚をお勧めします!
まとめ
おすすめするライブ映像作品を3枚紹介しましたが、どうだったでしょうか?
簡単にまとめてみると。
ボリュームなら「10YEARS」
最新のライブなら「DEAD MAN WALKiNG」
この1番!という凄いライブなら「WHO SAYS WE CAN'T」
といった感じになるかと思います。
気になった作品があったら是非ともチェックしてくださいね。
DVD盤とブルーレイ盤のどちらか迷っている人は?
一昔前と違って、テレビが大型化し画質も向上していることから、Blu-rayとDVDを同じテレビで再生すると明らかに画質の差が判るレベルになっています。DVDは2枚組の場合も多く、ライブの途中でディスクの入れ替えをしないといけないのもマイナスポイントですね。
また音声についても、DVDではステレオ音声(2ch)がほとんどまでなのに対して、ブルーレイでは5.1chサラウンドに対応しており、音質も高度な技術によりクリアになっているため、どちらか迷っている場合はブルーレイ一択です。
ただしカーオーディオで見るのがメインの場合は、一部の機種を除き多くのカーオーディオがブルーレイに対応していないのでDVD版を購入するのがいいでしょう。
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