新国立競技場といえば、2019年12月に開場となった多目的競技場で2020年の東京オリンピックのメイン会場として使用される予定です。
また有名アーティストのライブでも今後使用されることが想定されており、2020年5月には嵐が2日間のライブを行う予定です。
新国立競技場のキャパシティ
新国立競技場のライブ時のキャパシティは約88,000人です。
オリンピックやラグビーで使用する場合の座席数は68,000人なのですが、ライブで使用する場合はアリーナ部分座席が設置可能なので、アリーナ部分の20,000人を加えて88,000人規模のキャパになります。
またサッカー使用を想定して、オリンピック後には座席数80,000人のモードに出来るよう拡張工事も行う予定だそうです。
引用先:https://www.jpnsport.go.jp/newstadium/Portals/0/gijyutsuteiansho/b011.pdf
なお、2019年12月に行われたOPイベントではオリンピックを想定した使用ということもありフィールドには座席を設置せず約6万人を動員しています。
オリンピックで使用するメディア席が8,000人分あるそうなので、キャパ68,000人から差し引きするとちょうど計算も合いますね。
類似の大規模会場とのキャパの比較
類似のライブで使われる大規模会場とのキャパの比較をしてみました。
会場のキャパ比較
- 88,000人 新国立競技場
- 75,000人 日産スタジアム
- 70,000人 味の素スタジアム
- 55,000人 東京ドーム
これ以上収容できる会場となると、富士山嶺ふともっぱら(10万人)くらいしかないですね。
座席のレイアウト・種類について
ライブで使用される座席は大まかにアリーナ席・スタンド下段席、スタンド上段席の3種類あります
最大でアリーナ席が20,000人、スタンド下段席が25,825人、スタンド上段席が42,227人収容できます。
引用先:https://www.jpnsport.go.jp/newstadium/Portals/0/gijyutsuteiansho/b011.pdf
会場の座席のレイアウトについては公式サイトに詳細が載っていますのでそちらをご覧ください。
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最前席はどれくらいの人数のスペースがある?
同クラスの開場の配置を見る限り、前方にステージのある基本パターンの場合は最前席は150席前後です
新国立競技場はセンターステージになる場合や花道がある場合も多く想定されることから、ステージの組み方でかなり座席配置が変わってきます。
新国立競技場のキャパまとめ
新国立競技場のキャパシティは88,000人となります。
同クラスの他会場がそうなのですが、実際にはライブの動員数はMAXのキャパよりも低くなる場合もあり60,000人~88,000人くらいの動員になるのではないでしょうか。
競技場として使用される際は最大68,000人、サッカーで使用する場合は80,000人です。
新国立競技場の会場情報
住所 | 東京都新宿区霞ヶ丘町10番1号 |
アクセス | JR千駄ヶ谷駅/信濃町駅:徒歩5分 都営大江戸線 国立競技場駅:徒歩1分 東京メトロ銀座線 外苑前駅:徒歩9分 |
収容人数 | 88,000人(ライブ時) |
コインロッカー | あり |
駐車場 | あり |
ホームページ | 新国立競技場 |
座席表 | 新国立競技場 座席表 |
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